2023年度 申請要項

1. 趣旨

研究機能を有する国内の大学・病院・研究施設の教室等において実施される研究を対象とし、医学・薬学に関連する研究の支援を目的とします。

 

2. 支援可能な対象領域

次の対象領域が、教室等の主要な研究活動である場合に申請できます。

・成長・発達段階における内分泌領域に関する基礎研究・臨床研究

・ライソゾーム病に関する研究

・造血幹細胞移植に関する研究

※尚、上記研究領域のうち、当社製品もしくは特定の医薬品を用いた介入試験などの契約に基づく研究は除く。

※1教室につき申請件数の上限は原則1件までとなっております。

3. 対象施設

次のいずれかの施設に属する教室等を対象とします。

(1) 国(国立大学法人を含む)、地方公共団体(公立大学法人を含む)および学校法人が運営する大学またはその附属病院

(2) 法令上研究機能をあわせ有する病院

  <例>国立高度専門医療研究センター、国立病院機構傘下の病院の臨床研究センターまたは臨床研究部

(3) 医療機関を開設する法人の研究部門(研究所)のうち、医療用医薬品製造販売業公正競争規約で寄附が認められた施設

 

4. 申請期間

2023年5月8日(月)~2023年6月30日(金)

※上記期間を過ぎた申請は受付できません。

 

5. 申請者

教室等を代表する最上位役職の方(教室責任者(教授等))を申請代表者としてください。(申請入力者は研究者、事務ご担当の方でも可能です。)

 

6. 申請方法

当申請要項に従い申請フォームに必要事項を入力の上、当サイトから申請してください。

 

7. 申請から決定までのプロセス

申請から決定までのプロセス

(1) 申請は、本サイトより受付けます。その他の方法(郵送等)での申請は受付できません。

  ※申請には当サイトへのログインが必要です。画面右上の「ログイン」から「アカウント登録」へお進みいただき、アカウントを取得してください。

(2) 受付後、事務局より対象領域、研究内容等を確認させていただきます。申請内容によっては、受理できない場合もあります。
(3) 審査は関連法規、業界ルール、社内規定等に沿って、弊社営業部門から独立した社内組織で実施いたします。
(4) 決定後、2023年10月末日を目安に支援の可否および支援金額を、当サイトよりご連絡いたします。

  ※審査結果に対する異議申し立て、審査内容開示請求、その他審査に関する情報開示請求はお受けすることができません。

 

8. 支払先・支払手順

支払先

申請者の指定する銀行口座に振り込みます。

 

支払手順

寄附申込書を弊社から申請者に送付いたします。その後、弊社が貴施設からの支払先口座情報等が記載された振込依頼書等を受領次第、支払の手続きを行います。

 

9. 使途

対象の研究終了時点において、未使用の資金が確認された場合、または申請内容と異なる目的・活動に使用した場合、JCR奨学寄附プログラムの全部または一部の返還をお願いすることがあります。

 

10. 報告

2023年度に拠出したJCR奨学寄附プログラムを使用した研究活動に関する報告書の提出をお願いいたします。

提出に関しては、改めて事務局からご連絡いたします。

 

11. 注意事項

(1) JCR奨学寄附プログラムは、申請に基づき支援させていただくものであり、弊社から支援を提案することはございません。

(2) JCR奨学寄附プログラムは、弊社製品を使用した研究に使用しないでください。

(3) JCR奨学寄附プログラムを受領された場合、弊社の「企業活動と医療機関等の関係の透明性に関する指針」に基づき、施設名および教室等名、受領されたJCR奨学寄附プログラムの年間(弊社会計年度)の件数と総額を弊社のウェブサイト等を通じて公開します。

(4) JCR奨学寄附プログラムの受領後、利益相反に関する情報開示を求められた場合、当支援に関して適切に開示してください。

(5) 報告書(上記10.参照)が未提出または報告書の研究経過欄が未記入の場合、JCR奨学寄附プログラムの全部または一部の返還をお願いすることがあり、また、次回以降の申請を受付けることができません。

 

12. お問い合わせ

JCR奨学寄附プログラムに関する質問は、当サイトの「お問合せ」よりお問い合わせください。

※お問合せにおきましても当サイトへのログインが必要となります。(7.(1)参照)

なお、お電話でのご対応は行っておりません。

 

申請内容に関する情報は、申請内容の検討、調査および連絡・対応に限定して利用するものとし、それ以外の目的で社外に開示、提供はいたしません。
個人情報保護方針 | JCRファーマ株式会社 (jcrpharm.co.jp)