FAQ
Q1:J&J Medical Research Grantについて
Q9:その他 (研究者の変更・退職、研究の中止、情報の保護について)
J&J Medical Research Grantについて
Q1-1: J&J Medical Research Grantの目的を教えてください。
A1-1: 医学の発展への貢献を目的としております。
助成対象について
Q2-1: 対象領域が2つ以上ある場合はどのように申請すればよいですか。
A2-1: 主要な対象領域を1つ選択してください。
Q2-2: 研究が複数の対象領域にまたがっている場合はどうすればよいですか。
A2-2: もっとも関連性の高い領域を選択してください。
Q2-3: 研究期間が複数年におよびますが、申請できますか。
A2-3: 申請は可能です。全研究期間について申請入力してください。助成は全研究期間を通じて1回のみとなります。
Q2-4: 既に助成を受けた研究について追加助成の申請はできますか。
A2-4: できるだけ多くの研究者を助成したいという趣旨から追加助成依頼の申請をすることはできません。
Q2-5: 当教室では過去に助成を受けた研究がありますが、別の研究での申請は可能ですか。
A2-5: 主となる研究者が違う場合は申請可能です。同一研究者の場合は、前回助成した研究が終了しており、その研究に対する報告書が提出されていれば申請可能となります。
Q2-6: 科研費に応募していますが申請できますか。
A2-6: 既に科研費で補助されている研究の場合は申請できません。
Q2-7: 研究内容にJ&Jの製品に関わるものが含まれていても問題はないですか。
A2-7: J&J製品が含まれていても、製品を使用した術式や手技を評価する内容であれば問題ありません。ただし、以下の研究には助成できません。
合わせて申請要項8-1の欄もご確認ください。
・J&J製品の安全性・有効性を評価するもの
・特定臨床研究
(申請時に、入力フォーム上でその旨を同意いただきます)
Q2-8:募集要項8-1''助成できない研究''にある「当社または他社製品の安全性・有効性を評価する研究」とは具体的にどのようなものですか。
A2-8:例として、下記のようなものがあげられます。
・止血材を使用した際に、何分で止血ができるか?どの程度の割合で止血ができるか?を評価する研究
・インプラントを用いて骨接合術を行った際の、骨癒合までの期間を評価する研究
・特定のアブレーションカテーテルにおける焼灼効果を評価する研究
Q2-9: 特定臨床研究やJ&Jとの共同研究について申請できますか。
A2-9: 申請できません。
Q2-10: 臨床研究について、現在倫理委員会の審査待ちで、応募締切までに承認が間に合わない場合、後日承認された書類を提出することは可能でしょうか。
A2-10: 下記をご確認のうえ申請してください。
1)ヒトを対象とした研究の場合、原則的に倫理委員会承認を得てから応募すること
2)もし倫理委員会申請と並行して研究助成金申請を行う場合は、契約の時点までに承認を得ること
なお、助成が決定した場合には、倫理委員会承認書のコピー提出を契約の条件とします。
Q2-11: カダバーを使用した研究についても応募できますか。
A2-11: カダバーを使用した研究は申請できません。
Q2-12: 数年にわたる研究(例:レジストリ研究)についての申請は可能ですか。
A2-12: 数年にわたる研究についての助成は1回のみとさせていただきます。
Q2-13: 海外で行う研究についても応募できますか。
A2-13: 助成できるのは国内の研究のみとなります。
申請期間について
Q3-1: 申請期間はいつですか。
A3-1: 2024年の申請期間は、下記となります。
2024年 4月 1日(月)~ 4月 19日(金)
Q3-2: 申請期間を過ぎた申請でも受け付けてもらえますか。
A3-2: 受け付けておりません。期間内での申請をお願いいたします。
締め切り直前はアクセスが集中してつながりにくくなることが予想されますので、余裕をもって応募してください。
Q3-3: 助成の決定は先着順になりますか。
A3-3: 先着順ではありません。期間内で申請されたものを平等に審査いたします。
アカウント登録について
Q4-1: アカウント登録をしないで申請できますか。
A4-1: アカウントを登録し、ログインが必要となります。
Q4-2: アカウント登録は毎年必要ですか。
A4-2: 登録いただいたアカウントコードは次年度以降もご使用いただけます。
Q4-3: アカウントの登録で利便性は高まりますか。
A4-3: 本サイトの「申請一覧」画面より申請の進行状況、審査結果をご確認いただくこと、および報告の実施を目的としております。また、申請についての問い合わせなどのコミュニケーションを本サイトより行わせていただきます。
Q4-4: アカウント登録をしましたが、メールが届きません。
A4-4: ご利用になられているメールソフト、メールサービスやセキュリティソフトでの設定によっては、ごみ箱フォルダや迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性もございます。
それでもメールが届いていない場合、お手数ではございますがお問い合わせ先にご連絡ください。
Q4-5: 正しく入力してもログインできません。
A4-5: よくある事例として、全角入力になっているケースがあります。アカウントコードとパスワードは半角で入力してください。(大文字・小文字は区別されます。)
それでもログインできない際は、「申請要項12.問合わせ」をご参考にお問い合わせください。
Q4-6: ログインパスワードを忘れてしまいました。
A4-6: ログイン画面の「パスワードをお忘れの場合」から、パスワードを再設定してください。
Q4-7: パスワードを間違えたためロックされてしまいました。
A4-7: パスワードは5回間違えるとロックされてしまいます。恐れ入りますがログイン画面の「パスワードをお忘れの場合」から、パスワードを再設定してください。
Q4-8: アカウントがロックされてしまいました。
A4-8: パスワードは90日ごとに変更が必要となります。恐れ入りますがログイン画面の「パスワードをお忘れの場合」から、パスワードを再設定してください。
Q4-9: アカウントコードを忘れてしまいました。
A4-9: ご登録時のメールアドレスになります。メールアドレスを間違えて登録してしまった場合には、再度新規アカウント登録を行ってください。
申請について
Q5-1: 郵送、FAX、メールでの申請はできますか。
A5-1: 郵送、FAX、メールでの申請は受け付けておりません。
研究助成の申請は、本サイトからの申請のみ受け付けております。
Q5-2: J&Jの営業担当者に代行申請してもらえますか。
A5-2: 当社営業等担当者が申請業務のお手伝いをさせていただくことはできません。
Q5-3: 主任研究者とは誰のことですか
A5-3: 主任研究者とは、申請する研究テーマについて実施される方となります。
Q5-4:研究代表者と主任研究者の違いは何ですか
A5-4:研究代表者は契約締結時に捺印を頂く方となります。該当する医師がご施設により異なるため、学内で確認ください。主任研究者は申請する研究テーマを実施する方となります。
Q5-5: 誰が「申請入力」画面に入力してもよいですか。
A5-5: 以下のいずれでも問題ございません。
(1) 主任研究者がご自身の情報を「申請入力者」として登録し、申請を行う場合
(2) 秘書や事務の方など代理の方が「申請入力者」となる場合
Q5-6: 研究計画のフォーマットはありますか。
A5-6: システム内の申請項目に従って入力をお願いいたします。
Q5-7: 日本語以外での言語でも申請はできますか。
A5-7: 日本語のみとなっております。
Q5-8: 同じ教室から同一年内に複数の応募をすることはできますか。
(1月1日より12月31日を1年度とします)
A5-8: 同一研究について異なる研究者から応募することはできませんが、異なる研究について異なる研究者からご応募いただくことは同一教室からの応募であっても可能です。
Q5-9: 提出した研究内容を修正したり差し替えたりすることは可能ですか。
A5-9: 募集期間中の修正や差し替えは可能ですが、申請締切後はできません。
修正や差し替えをご希望の場合は、応募受付サイトからログインの上、マイページから事務局にご連絡ください。
Q5-10: 申請関係書類は返却してもらえますか。
A5-10: 申請された申請関係書類は、審査結果にかかわらず返却いたしません。
Q5-11: 研究費として助成金で使用できない経費はどのようなものですか。
A5-11: 研究に関連性の無い経費事例を以下に記載します(申請要項8-2より抜粋) 。判断に迷う場合は事務局に事前にご確認ください。
・ 主任研究者および共同研究者への謝金 |
・ 主任研究者および共同研究者の授業料(大学院など) |
・ 主任研究者および共同研究者の所属機関への通勤・通学交通費 |
・ 学会年会費 |
・ 本申請研究の成果の発表を行わない、または必要最小人数以上の国内及び海外学会参加費用(旅費、宿泊費、学会参加費等) |
・ 建物等の施設や設備の購入・維持費用 |
・ 通常備えるべき什器(机・椅子等)の購入費用 |
・ 臨床に転用できる備品の購入・維持費用 |
・ PC、スマートフォンおよび電子機器類(イヤホン・ディスプレイ・HDDドライブ等)の購入 ※原則不可とします。ただし研究の実行に不可欠であれば、その理由を付記の上、上記のいずれかを1台は申請可能とします。 |
・ インターネット回線費用 |
Q5-12: 間接経費(オーバーヘッド)の取り扱いについて、教えてください。
A5-12: 本助成金を、申請された研究費以外の研究共通経費に使用する場合には、本助成金の20%以下の範囲内に収めてください。研究共通経費以外の設備費や人件費には20%以下であっても充当することはできません。
Q5-13: スマートフォン、タブレットPCから申請できますか。
A5-13: スマートフォン、タブレットPCのご利用も可能ですが、PCからの申請を推奨しております。
推奨する環境は以下の通りです。
・Windows8.1以上:Google Chrome 最新版、Firefox 最新版
・Mac OS X v10.12以上:Safari 最新版
※推奨環境以外でのご利用や、ブラウザの設定によっては、ご利用いただけない、もしくは正しく表示されない場合がございます。
Q5-14: 受付完了メールが届きません。
A5-14: ご登録されているメールアドレスに誤りがないか再度ご確認ください。メールアドレスが正しい場合、スパムとして排除されている可能性があり、差出人のドメイン登録を行っていただくと解消する可能性がございます。
Q5-15: 一時保存できますか。
A5-15: 一時保存機能がございます。
Q5-16: 再ログインはどこからできますか。
A5-16: 配信されたメール内にあるリンクから再ログインいただけます。配信されたメールを廃棄しないようにご注意ください。
審査について
Q6-1: 審査は誰が行いますか。
A6-1: 当社製品のプロモーション活動を担当する部門(営業部等)から独立した社内組織で行います。
Q6-2: 審査はどのように行われるのですか。
A6-2: 提出いただいた資料をもとに疾患領域ごとに審議委員会にて審査されます。
申請サイトから登録された情報及び提出書類に不備があった場合は、審査の対象となりません。
Q6-3: 審査内容について教えてもらえますか。
A6-3: 個別の審査内容の詳細についてのお問い合わせに応じることはできません。
Q6-4: 助成金額はどのように決定されますか。
A6-4: 当社製品のプロモーション活動を担当する部門(営業部等)から独立した社内組織で助成の可否および助成金額を決定いたします。
Q6-5: 助成金額の決定基準を教えてください。
A6-5: 基準については開示いたしません。
Q6-6: 結果はどのように通知されますか。
A6-6: 助成の可否および助成金額は、E-mailおよび本サイトの「申請一覧」画面にてご連絡いたします。確認にはアカウントコードとパスワードが必要です。審議の結果助成させていただく場合には、覚書および支払いのための必要書類を申請入力者のE-mailアドレスに送付させていただきます。
Q6-7: 申請したものの助成が見送られました。どのような理由か教えてもらうことはできますか。
A6-7: 個別の理由については開示いたしかねますが、次の例のように、募集要項上の要件を欠いているために見送らせていただくものもございます。ご申請にあたっては、改めて募集要項上の要件を十分ご確認頂くようお願い申し上げます。
・ 前回助成した研究について期間が終了しているが報告書が未提出である
・ 研究期間が募集開始時期より前となっており、既に開始済みである
・ 過去に助成した研究が継続している(期間重複)
・ 同年に複数の応募を行った場合
助成金について
Q7-1: 助成金が振り込まれるまでの手続きはどのようなものでしょうか。
A7-1: 審議の結果、助成させていただく場合には、覚書および支払いのための必要書類を申請入力者、もしくはご指定された秘書、事務の方のE-mailアドレスに送付させていただきます。お手数をおかけしますが全ページ印刷していただき、ご署名・ご捺印のうえE-mailにてご返送ください。
以下のようなケースに対しては支払いができませんので、ご注意ください。
・助成決定通知後 2 か月以内に覚書を締結できない場合
・助成金の入金口座の名義人が、契約する施設と一致しない場合
-例1:個人名や医局、教室の口座等を希望される場合
-例2:大学ではなく附属医療機関の口座を希望される場合
・臨床研究で、倫理委員会の承認が確認できない場合
Q7-2: 振込完了の連絡はありますか。
A7-2: 事務局から振込完了の連絡はいたしません、ご確認が必要でしたら、当社事務局もしくは貴施設事務部門にお問い合わせください。
Q7-3: 支給された助成金を、研究期間終了後も使うことはできますか?
A7-3: 原則として研究期間終了後に未使用分がある場合は返金頂く可能性がありますが、研究期間を延長する場合は「変更届」をご提出頂くことで助成金をすることができます。事務局へご相談ください。
報告書について
Q8-1: 助成金を使用した研究活動に関する報告書は必要ですか。
A8-1: 公正公競規約の寄付に関する規定に基づき、研究に関する簡単な報告書のご提出を必須としております。
・研究期間終了後から2か月以内
・当社の定める様式での提出
研究期間の終了が近づきましたら事務局から報告依頼のご連絡をさせていただきます。
もし、ご予定の期間よりも早く研究が終了して報告書をご提出頂ける場合には、当社事務局までご連絡ください。
報告において、研究の中止や大幅な変更に伴い未使用の資金が発生していた場合、あるいは申請フォームに記載の目的以外で資金を使用していた場合、お支払いした助成金の返還を求めることがあります。
また、報告書の内容について、後日追加で詳細について照会させていただく場合がありますのでご了承ください。
Q8-2: 会計報告の際、細かい使途についてはどのように記載すればいいですか。
A8-2: 具体的な使途をすべてご記載ください。また、当社の助成範囲だけでなく研究全体の収支をご記載ください。
Q8-3: 会計報告について指定の書式はありますか。
A8-3: 貴所属施設の収支簿、あるいはそれに準ずる書式にてその使途項目ごとに使用金額を計上しご報告ください。
その他
Q9-1: 採択後に主任研究者が異動や退職することになった場合はどうすればいいでしょうか。
A9-1: 速やかに事務局にご連絡ください。
Q9-2: 採択後に主任研究者が留学することになった場合はどうすればいいでしょうか。
A9-2: 速やかに事務局にご連絡ください。
Q9-3: 採択後に研究が中止になった場合はどうすればいいでしょうか。
A9-3: 研究の全部または主要な部分の実施を中止する場合には、速やかに事務局にご連絡ください。
Q9-4: 申請内容および申請者に関する情報の秘密は保護されますか。
A9-4: 保護いたします。申請内容に関する情報は、申請内容の検討および連絡・対応に限定して利用するものとし、それ以外の目的で社外、国内外の当社グループ会社に開示する場合を除き、開示・提供はいたしません。
ただし助成が決定した場合には、日本医療機器産業連合会の透明性ガイドラインに基づく当社の「透明性指針」に則り、助成金支払年の翌年に当社ホームページ上に一部情報開示をさせていただきます。